こんにちは。Biz English YOKOHAMAの松岡評(ひょう)です。
今日は、「あなたのビジネス英語力を最短で伸ばすための3つの必須チェックポイント」
- あなたのビジネス英語で、一番最初にレベルアップさせたいのは「なに」ですか?
- 「いつまでに」レベルアップさせたいですか?
- レベルアップした時にどのくらい嬉しいか、楽しいか、誇らしいかを、今の時点でリアルに感じていますか?
の3番目
レベルアップした時にどのくらい嬉しいか、楽しいか、誇らしいかを、今の時点でリアルに感じていますか?
についてお話しします。
これは、学習をプランに沿って実行し、継続させるために必要な、とても重要な要素です。
ポイントは3つです。
- 「継続は力なり」の正しい使い方
- 興味は意識的に探せます
- 興味があれば、努力は不要?
「継続は力なり」の正しい使い方
もしかすると、あなたは「継続は力なり」の言葉を継続するために使っていませんか?
この言葉は、正しくは「継続したら力になった」です。
言い換えれば、結果論ですので、これを目的にすると機能しません。正確に言うと、短期間は機能しますが、長期的にはかなり難しいです。
では、どうするのか。
あなたが、ビジネス英語の学習について、興味を持っている=面白いと思っている、と結果として続きます。
面白いと感じていることをやっている時は、「継続させよう」とは意識しません。
面白いからやっている。とてもシンプルな脳の仕組みです。
興味は意識的に探せます
ビジネス英語の学習に限らず、趣味でもなんでも、何かを始めたけど段々と興味がなくなってきた。ということはありませんか?
特に続けたいと思っていないことは、それでもいいのですが、続けたいのに続かないのは、問題です。
そこで、解決策があります。
「何が面白いんだろう?」
と思いながら、あなたが面白いと思うことを探しながら、続けていくと、少しずつ「あれ!これはいいね!」とか「なるほど」とか感じることが増えていきます。
これは、脳が持っている情報のフィルター機能である、RAS(Reticular Activating System = 脳幹網様体賦活系)のおかげで、気になっていることが優先的に意識され、記憶される結果です。
RASの簡単な説明:
脳が重要だと感じたことを認識し、それ以外は見えていたり聞こえていても脳が認識しない脳のフィルター機能。例えば、電話をしながら車の運転をすると事故が起きやすいのは、脳は電話が重要だと認識すると、目は前方を見ていて網膜に映像が映っていても脳では認識せず、周囲の状況が判断できなくなる。感情を込めて英語のフレーズを話すと、脳はそのフレーズが重要だと感じて記憶に定着しやすくなる。
続けたいことは、このRASをうまく使うのがポイントです。
興味があれば、努力は不要?
私は、「努力」という言葉は、日本のお家芸だと感じています。
私はランニングが好きで、特にインターバルトレーニングが好きです。私のやっているインターバルトレーニングは、1Km全速で走った後、1分30秒ゆっくりジョギングをしながら息を整えて、また1Km走って、これを3~7回繰り返すというものです。ウォームアップとクールダウンを含めると、走る距離は1回で6~13Kmくらいになります。
ランニングのトレーニングの中では、かなりきつい部類です。元陸上部の私が言うのですから、まあ、間違いないでしょう。
でも、大好きです。
自分のタイムが少しずづ縮まっていくのが、とても嬉しいからです。今のところ週一ですが、2週間以上間が空くと、思うように走れません。
私のランニング仲間は、「松岡さん努力してますね。すごいですね!」と言ってくれますが、私は別に努力をしているとは思っていません。ただ、単純に楽しんでいるだけです。もちろん、息は上がるし、心臓はバクバクするし、脚の筋肉も張ってきます。でも、楽しいんです。
脚の出し方、腕の振り方、骨盤の前傾、などなど、私が楽しんでいることはたくさんあります。
ビジネス英語の学習も、基本的な考え方は同じです。
あなたの「好き」を見つける。
なかなか見つからない時は、「何か面白いことないかな??」と思ってみてください。見つかるまで特に意識をしなくても、あなたの潜在意識が「面白いこと」を探し続けます。
一つでも「好き」が見つかれば、「努力」はあなたの意識から消えてなくなります。
是非、試してください!
Keep the momentum.
参考になれば幸いです。
ご質問やお問い合わせをお待ちしております。