こんにちは、Biz English YOKOHAMA ビジネス英語コーチの松岡評(ひょう)です。
「ビジネス英語の学習順序の1:ボキャブラリー」の続きです。
日本語とは異なった英語のリズムで話すのは大事ですが、
その前に、
文の最小単位である「単語」の発音をしっかり確認しておく必要があります。
発音記号
覚えてますか?
pronunciation の発音記号であれば prə-ˌnən(t)-sē-ˈā-shən となります。
アメリカの有名辞書である Merrian-Webster https://www.merriam-webster.com/dictionary/pronunciation で確認できます。
英語は元々イギリスのイングランド地方を発祥とする言葉ですので、イギリス発音が本来の発音と言えますが、現在は、アメリカ発音、オーストラリア発音など、いろいろあります。
私が住んでいたカナダは、イギリスとアメリカは混じった感じですね。
イギリス、アメリカ、どちらの発音でも構いませんが、混ぜるのは避けた方が良いです。不自然ですので。。。
私のサイトではアメリカ発音で統一したいと思います。
私は英語の発音で山ほど失敗してきました。アメリカのラスベガスで、たった一言が通じなかったお話しです。
出張で行った時に、一緒に行った同僚のためにMGM Grand Hotelで朝食のテーブルを確保するためホテル内のレストランに行ったところ、
フロアスタッフ:Good morning. How many?
私:フォー(敢えてカタカナにしました)
フロアスタッフ:What???
私:フォー
フロアスタッフ:Come again?
私:フォー
フロアスタッフ:???
私:(通じない理由は分かりませんが、とにかく通じない。でも、相手が目の前にいるのだから、手を使って伝えよう!)
と、指で「4」を示しました。
フロアスタッフ:Oh, four! OK, follow me.
と無事(なんとか)席を確保することが出来ました。
たった一言「four」が通じなかったお話しです。
後で考えると、「f」がシッカリ発音できずに「h」に近い音になっていたのかと思います。
多分「ホー」ですね。これじゃ分かりませんわ。。。
でも、そこは機転を利かせて指で示して目標達成(大げさ)しました。ビジネスでは(出張なので)手段より結果が大事です(思い切り言い訳)
ビジネスで、特に電話では音が頼りですので正確な発音が必須です。商品名や数字などが誤って伝わると大きな損失につながりかねません。
ビジネスであなたが使うボキャブラリーは、必ず発音記号を確認しましょう。造語の商品名などで辞書に載っていない単語は、同僚や取引先など、使っている人に聞いておきましょう。発音記号を確認しておけば、必ず役に立ちます!
私の発音失敗談は山ほどありますので、今後ぼちぼちご紹介しようと思ってます。
次回は、英語学習のための辞書の使い方についてお伝えします。
It’s getting colder.
Take care 🙂
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